社会基盤デザインコースの研究室(2023年4月時点)を紹介します。
橋梁等の構造物の耐風安定性に関する研究,任意地点の風況予測手法の開発,竜巻等の突風災害のリスク評価,自然風の有効利用などに取り組んでいます.
都市レベルでの構造物の地震応答シミュレーション技術の開発、種々の災害情報を扱うシステムの開発、地震観測網の整備などに関する研究に取り組んでいます。
構造物を支える地盤の液状化や変形・破壊挙動について、解析や実験による研究や、土の物性ならびに力学的性質について研究しています。
地震発生のメカニズム,津波シミュレーションの研究を行っています.調査船で海底地形調査に出かけたり,リアルタイム津波災害予測システムの開発などもしています.
フレッシュコンクリートの施工性能の評価に関する研究,再生材料・産業副産物の利活用,コンクリート構造物の非破壊検査・診断などの研究を行っています.
エココンクリートの開発,循環資源の土木・建築材料への利用,劣化コンクリート構造物の耐久性評価や電気化学的補修による長寿命化などの研究を行っています.
建築物の設計および活用に関する研究、建築物の構造に関する研究、災害に強い建物や地域のハード・ソフトの計画に関する研究に取り組んでいます
河川の流れ解析,建築物の洪水対策,森林や水田等グリーンインフラを活用した流域治水,行政・地域住民と作る水防災マップについて研究しています.
自然災害の防災・減災に関する調査研究を通して,災害の予防力・復元力を高め,地震・津波や風水害に強いレジリエントな社会・地域づくりに貢献しています
交通グループ(山中)では交通に関わる空間としくみのデザイン、土木システムグループ(滑川)では国土や地域づくりのための社会基盤整備のシステムをデザイン・マネジメントする研究、景観グループ(森田)では景観・まちづくりに関する研究・実践活動をしています。
研究室では、都市計画、地域計画、交通計画の観点から、安全・安心・快適なまち・地域を実現するための方法を考えています。
自然の仕組みを防災や地域づくりに活かしていくための方法を考え、提案します。
水環境を守り改善することや,次の南海トラフ地震津波にも負けないための技術を研究開発や,それらを活かした協働の取り組みを行っています.